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(C)TEPPEI SASAKURA / ART TERRACE
サン・ジェルマン・デ・プレ
〜St.Germain des Pres〜
シルクスクリーン
22.0*22.0cm
(2007年9月リリース)
ヨーロッパの都市のうち、今までに最も頻繁に訪れているのは、恐らくパリの街だろう。
それなのに、秋もたけなわの紅葉の季節は、この時が初めてだった。
この時期の日本は、いわゆる「芸術の秋」――展覧会シーズンでもあり、
多忙にまかせ、まとまった旅程を取ることが毎年難しかったせいなのだろう。
18世紀頃の建物が中心を成し、街並が統一されているパリは、
他のどの季節でも独自の雰囲気を持ち、美しい街だといつも感じるが、
深秋の顔は、少し切ないような大人のセンチメンタリズムを刺激してやまない。
パリ左岸きってのお洒落エリアである、サン・ジェルマン・デ・プレ。
描いた場所の右手前側には、サン・ジェルマン・デ・プレ教会、
その対面側には、ランボー、ピカソ、ヘミングウェイらも通ったという
有名なカフェ「ドゥ・マゴ」がある。
ここはバス停の並ぶ、小さな広場になっている場所。
教会前を貫けてセーヌ河畔へ出ようと、ボナパルト通りへと足を向けた時、
このシーンに出会うことが出来た。
気まぐれに降ったり止んだりしていた小雨に濡れた石畳に光が反射し、
暗く沈んだ空をバックに、金色に色づいた街路樹が、
街灯や店の照明に絶妙に照らし出されていて、なんとも美しい。
そんな風景を横切って、人々が忙しげに行き交っていた。
「小さな秋」の歌の一節が、頭の中をふっとよぎり、
ミニアチュールの様に、キャンバスに描かれた小さな小さな絵が頭に浮かんできた。
笹倉鉄平
― 額装のご案内
(アートテラス仕様) ―
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【額装サイズ】 縦42.5×横41.5cm
【フレーム仕様】 サオ幅:45mm / 色:濃金(箔貼り) / 型:平型
【マット仕様】 色:アイボリー / 型:立体内流れ |
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