笹倉鉄平新作版画 : 八坂の塔

 


(C)TEPPEI SASAKURA / ART TERRACE

八坂の塔
〜Always〜

シルクスクリーン
72.5*40.5cm
(2007年10月リリース)

 

京都・東山にあって多くの人々に親しまれている「八坂の塔」。
正式には法観寺といい、飛鳥時代に聖徳太子によって創建されたと云われ、
何度かの焼失を経て、現在の塔は1440年に、白鳳時代の様式を踏襲し再興されたという。

そんな悠久の昔から、人々の暮らしを見守ってきた塔。
ヨーロッパなどでも、こうした建造物を見るにつけ、同じ感慨を覚える――

街や村のどこからでも見える古い教会や城址や塔というものは、
それを日々眺め暮らす地元の人々にとって、とても身近で親しみ深いものだ。
仕事や旅先など他の場所から帰ってくる度に、その姿を見て安心を感じる存在なのだと聞く。

それは日本各地でも同じであろうし、勿論、京都でもそうだ。
長い年月、どれだけ多くの人が、その不動の姿を、
様々な思いや願いを持って見上げてきたことだろう。

社会も人も、常に変化してゆく世にあって、
「変わらぬもの」として、その美しく堂々たる姿で、
不安定になりがちな人の心というものに、
安らぎや懐かしさや憧憬を与え続けてきたのだろうと思う。

「ありがとう」という言葉を、思わずかけたくなった。

笹倉鉄平

 
― 額装のご案内 (アートテラス仕様) ―
 
 
 
【額装サイズ】  縦92.5×横59.7cm
【フレーム仕様】 サオ幅:47mm / 色:薄茶がかった金色(箔貼り) / 型: カマボコ型
【マット仕様】   色:薄茶がかったグレー / 型:立体内流れ

 

 


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